ドトールのモンブランはすごいぞ
貴重な平日やすみで歯医者に行ってきた帰り、明日からの仕事に向けて英気を養うという名目でドトールによって帰ることにした。
麻酔が効いてて左側がボヨンとするし、詰め物が控えめなせいで舌の横が口内炎待ったなしだし、樹脂の味がすごい。けど施術から1時間は経ったんだから気にしない。アイスコーヒーの苦味と熊本産和栗のモンブランで流し込む。カフェインと甘味の暴力(ドトールは何も悪くない)。
余談だけど歯医者の後の口の中の違和感をコーヒーで誤魔化したり、太っている太っているって嘆きながら甘いもので嘆きを誤魔化したりすることは血を見て安心するリストカッターと同じで自傷行為の一種なんじゃないか。
まあいいや。
ハラリとめくると下にメレンゲのようなものも見えます。クオリティたかし。
上から栗のクリームを掬って食べたら優しい味がした。鼻腔にクリームと樹脂の香りが抜けていって「歯医者の後にクリームを摂取してますな」という気分になった。
それにしても平日の昼間のドトール、いい感じ。近所のレディたち(多分人生を駆け抜けて仕事もバリバリして子供も2-3人育て終わったよってくらいのレディ)の会話もほがらかで優しくて精神的になんか落ち着く。ナイスなレディはいるだけで空気清浄機(?)
毎年試験に落ち続けてたときに訪れるドトールでは周りのこと気にする余裕もなくただひたすら心が荒んでてやべー感じだったけど今たぶん心に多少の余裕ができてるからそう思うのかもしれない
いい日になった。歯医者さんもイケてたし。
これから休日出勤してゆるっと仕事して帰って家で仕事してはよ寝よう。見通しをもとう。