日常生活の記録

二十九歳の別れ

彼氏が転勤することになりお別れした。

 

ちょうど別れた方がいいなと思ったタイミングでもあったけど、一応つらかった。だいぶつらかった。うんとつらかった。

 

北海道でレンタカー借りてドライブデートもしてないしチェンマイにも行ってない。ハトヤホテルも行ってない。養老天命反転地にも行ってない。行くって言ったのに。

 

でも

最近ぞんざいに扱われているし私の方もずさんな対応をしていたのはわかっていた。そのタイミングで転勤しない?って言われたら逃げたくもなりますよそりゃ。しょうがない。

 

電話していい?って聞いたら沈黙が気まずいと言われた。

沈黙が気まずいならもうダメだね。

 

面倒くさいので諦めることにした。

こんな言葉は使いたくないけど、私のことを嫌いな奴はクズだと思うことにしてるので、時間は使わない。

あと別れた人のことは別れた瞬間から死んだことにしていいとどこかで誰かが言っていたのでその通りにする。今までありがとう。なむ。

 

燃えるごみの日に彼氏のものは全部捨てた。